八ノ字山の

八ノ字山の八ノ字ゴウロ雪がこんこんふつてゐる

どこのお家《うち》も戸をしめて昼まも夜さも知らん顔

冬の神さま早よ去《い》んであかるい春になつてくれ

八ノ字ゴウロに菫が咲いて雉子がケンケンなく春に

 名古屋ってとこ、戦前から戦争中にかけて、僕は好きじゃなかった。名古屋...

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八戸

八戸宮沢賢治

さやかなる夏の衣してひとびとは汽車を待てども疾みはてしわれはさびしく琥珀もて客を待つめり

この駅はきりぎしにして玻璃の窓海景を盛り幾条の遙けき青や岬にはあがる白波

南なるかの野の町に歌ひめとなるならはしのかゞやける唇や頬われとても昨日はありにき

かのひとにな...

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梅《うめ》の木《き》のはちの巣《す》

 まだ、ほおがいくらかはれていました。そのうちに、勇《いさむ》ちゃんは梅《うめ》の木《き》のはちの巣《す》を見《み》つけました。「あ、はちが巣《す》をかけているよ。」といって、勇《いさむ》ちゃんは梅《うめ》の木《き》見《み》あげながら小《ちい》さな太《ふと》い指《ゆび》でさしました。 光子《みつ...

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