じゅず玉《だま》がほしい

「私《わたし》、じゅず玉《だま》がほしいの。勇《いさむ》ちゃんとってくれない?」と、光子《みつこ》さんが勇《いさむ》ちゃんのいるところへきて、いいました。 勇《いさむ》ちゃんはきちきちばったを捕《と》らえて、指《ゆび》のあいだにはさんでいました。「光子《みつこ》さん、じゅず玉《だま》がほしいの?...

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勇《いさむ》ちゃん

 勇《いさむ》ちゃんは、お家《うち》の内《なか》をのぞいていました。光子《みつこ》さんは、タマが出《で》てこなければいいと思《おも》いました。出《で》てきたら、また勇《いさむ》ちゃんがだいたり尾《お》をひっぱったり、いやだといって逃《に》げるのをむりにおさえて、外《そと》へつれていってしまうだろうと...

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梅《うめ》の木《き》の下《した》

 いつか、勇《いさむ》ちゃんが水《みず》たまりへ水《みず》を飲《の》みにおりてきたはちを、持《も》っていた棒《ぼう》でたたきおとして殺《ころ》したことがあったのです。 いずれにしても、一|匹《ぴき》のはちはなにかの不幸《ふこう》に出《で》あって、もうかえってこないもののように思《おも》われました。...

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