光子《みつこ》さんはわびました

 光子《みつこ》さんは、わるかったと思《おも》いました。「勇《いさむ》ちゃん、かんにんしてね。」といって、光子《みつこ》さんはわびました。 自分《じぶん》がじゅず玉《だま》を取《と》ってくれとたのまなければ、勇《いさむ》ちゃんは、はちになんかさされなくてもすんだのだと思《おも》ったからです。勇《...

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じゅず玉《だま》がほしい

「私《わたし》、じゅず玉《だま》がほしいの。勇《いさむ》ちゃんとってくれない?」と、光子《みつこ》さんが勇《いさむ》ちゃんのいるところへきて、いいました。 勇《いさむ》ちゃんはきちきちばったを捕《と》らえて、指《ゆび》のあいだにはさんでいました。「光子《みつこ》さん、じゅず玉《だま》がほしいの?...

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勇《いさむ》ちゃん

 勇《いさむ》ちゃんは、お家《うち》の内《なか》をのぞいていました。光子《みつこ》さんは、タマが出《で》てこなければいいと思《おも》いました。出《で》てきたら、また勇《いさむ》ちゃんがだいたり尾《お》をひっぱったり、いやだといって逃《に》げるのをむりにおさえて、外《そと》へつれていってしまうだろうと...

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